人間の体は動かし続ければなめらかに動くようになる
2回目のレッスンの時に先生がこんなお話をしてくれました。
錆びた歯車も、油をさしたり、回し続ければ動くようになりますよね。
人の体も同じ。動かし続ければ動くようになります。と。
体が硬いのは、動かし方を忘れているから
もとから体が硬い人はいません。もともと全身くまなく使っていたはずなのに、動かしていないから体が忘れているだけなんです。
だから動かしていれば体が思い出し、また動くようになります。定期的に動かし続ければ体は忘れません。
なるほど。確かにそうかもしれない。
赤ちゃんと毎日一緒に過ごしていると柔らかさがよく分かる。足をグイーンと広げても、額にくっつけてもキャッキャしてるもんね。
児童館かどこかで、これから成長していくにつれてどんどん体が硬くなるからストレッチをしてあげたほうが良い。というのも聞いた。
わたしもかつては素晴らしく柔らかい体を持っていたのね。
その素晴らしく柔らかい体がどれだけ価値のあるものなのか、赤ちゃんの時は知ることもなく。まだまだ柔らかい子供時代に実感することもなく、カッチカチの大人になってしまった。
なんて勿体無いことをしていてしまったのか!
それにしても大人になって初めて気づく価値はたくさんある。代表的なものとしては「若さ」かな。
どんなに頑張っても時間は2度と戻らない。でも体の柔らかさなら取り戻せるかもしれない。
さて、固まった体はこれからどこまで柔らかくなるでしょうか。